◇ はじめに

ヒーリングは医療行為ではありません。

今後ヒーリングが医療行為として取り扱われるようになるためには、どのような取り組みが必要か、管理人なりに考えてみました。

なお、管理人は医療について十分な知識をもってないため、拙い内容になっているかもしれません。その点をご考慮頂いた上でお読みください。

 

◇ 効果検証

ヒーリングの安全性を確認したり、効果を実証することが必要となります。

効果の実証が行われている例を挙げると、
・AST気功の研究に文部科学省より研究費が支給されて臨床研究が進められています。
・シータヒーリングが医療向けのヒーリングとしての動きがあるそうです。
 実際に、日本の医者でシータヒーリングをしていて研究をしている方がいます。

ヒーリングの効果検証は、その種類ごとに行う必要があります。
こういった効果検証が広く行われていくことで、社会に安全性が認められます。

 

◇ 経営

医療関係の本(2009年12月発売)にこんなデータが載ってました。
日本は、公立病院の9割が赤字で、民間病院の5割が赤字だそうです。
(公立病院の赤字は自治体の補助金でまかなわれるため、大抵つぶれません。)
また、医師不足が深刻で現在30万人の医師に対して、あと16万人足りないと言われています。
現在勤めている医師は、月80時間以上の残業(過労死認定基準)を越える人が4割だそうです。

ヒーリングが医療の一部となるために経営的に必要なことをピックアップします。
・ヒーリング行為の採算性(経営として利益が出ること)の提示
・分業と役割分担
 大病院の中の一つの科としてやるのか、診療所のようにオールマイティにこなすか、ヒーラーの社会的立場を明確にする。
 (アメリカ、イギリスでレイキを扱っている例も参考にする)
・後輩育成
 後輩を育てられない場合、大病院で継続が見込めない。人材育成施設(ヒーリングスクール)との連携が必要。

ヒーラーを雇うことが利益につながるという点を提示することが重要だと思います。

 

◇ 国民への浸透

ヒーリングの安全性・安心性を国民に広く理解してもらう必要があります。
病院は地域と連携しているため、ヒーラーさんが地域の住民に理解されることも、場合によって必要になります。

ここからは管理人の私見になります。ご了承ください。
日本にヒーリングが十分に広がるためには、ヒーリングが日本的な内容である必要があると思います。
海外のヒーリングが入ってきたときに、日本が得意とするようなやり方でそのヒーリングを日本式にうまく作り替えてしまうなどすると良いでしょう。
以下に挙げる3つのヒーリングは、日本人発祥で、個性が強く、どれも、ヒーリングの技術よりも心の置き方を重視します。
・直傳靈氣
・PHIヒーリング
・古珀術

心の在り方に重きを置いた、日本人らしいヒーリングが日本に浸透しやすいと思います。

 

◇ 国で採用される

最終的に国でヒーリングが採用される必要があります。

これに関係した話を書きます。
今年の2月、鳩山元総理が国会で統合医療について言及し、厚生労働省が「統合医療プロジェクトチーム 」を立ち上げました。

「統合医療プロジェクトチーム」第1回会合資料 ’10 02/05
「統合医療プロジェクトチーム」第2回会合資料 ’10 04/26

きっかけは、元総理が歯科治療を受けたときに、痛みを足ツボマッサージで抑えたという実体験からきているのではないか、と関係者は伝えています。

他国の伝統医学である、アーユルヴェーダ、ヨガ、気功、漢方、ホメオパシーなどは対象として大きく扱われています。
他にも、催眠療法、音楽療法、瞑想、ハーブ、アロマテラピーなどの統合医療が対象となりました。

この結果を見ると、歴史が浅いヒーリングは、今後も統合医療の対象になる可能性が低いです。

もし国に採用されれば、保健などの対象になるなどして広く扱われるきっかけとなるでしょう。

病院や大学でヒーリングが研究対象になったり、ヒーリングの採算性が認められたり、国民への浸透、あるいは、国の関係者がヒーリングを体験する、そういった内容が国の採用につながると考えています。